定番
僕の奥さんの消費活動について話したい。
今把握している限りであるが、奥さんは一度ルーティーンが出来ると、繰り返し同じ消費を行う。
例えば、
スタバのフラペチーノは新商品が出れば食べに行く。
マックは月見バーガー、三角チョコパイの季節になると食べに行く。
ミニストップはいちごの時期、ベルギーチョコの時期になるとざわつく。
などなど。
季節商品など、その時期ならではの商品の旬を楽しむ傾向がある。
そのため、果物狩りも楽しむ。
春が近づくといちご狩り。
秋にはぶどうを狩りにいく。
他にも定番を好む傾向もある。
定番と言っても、奥さんにとって定番であるのであって、万人にとって定番であるかは分からないが。
例えば、
高山に行ったのなら五平餅を食べる。
僕にお気に入りの服が見つかれば、それを定番と位置づけ、色違いについても買わせようと催促する。
なので、割と好みははっきりしている。
多分だが、
京都の祇園で中華を食べることはしないだろうし、
余程長期間の滞在でない限り、ハワイで味噌汁を口にはしないだろう。
一方で僕の消費活動は基本的に新商品には手を出さない。
スタバは基本抹茶フラペチーノ、
マックはハンバーガーのピクルスオニオン多めを何個か頼む
月見バーガーなどの季節商品にはそそられないが、旬のものは好きだ。
秋は秋刀魚が食べたいし、
夏はゴーヤが恋しい。
そのため、奥さんに誘われて初めて行った果物狩りは感動した。
旬の果物をこれでもかというくらい堪能し、幸せを感じられた。
定番のものについては、諸手をあげて賛成はできない。
もちろん北陸に行ったら海鮮丼は絶対食べたいし、
博多でラーメンを食べずに帰る観光客は外道だと思う。
だが、街中を歩いていると自分以外の誰もそそられないんじゃないかという、古びた定食屋にふらっと入りたくなる。
そんな好みの違いはどこの夫婦にも見られることであり、大した話ではないのだ。
秋
秋
2年前の話
付き合ったばかりの彼女(今は奥さん)と岐阜の新穂高に1泊2日の旅行に行った。
ロープウェイで新穂岳を登り、その後近くの温泉宿に泊まり、翌日は高山の街並みを散策した。
社会人になって、実家の帰省を除いて1泊2日で旅行をすることがなかったので、旅行に行く日が楽しみで楽しみで仕方がなくて、仕事をするのも手がつかなかったのを覚えている。
思えば誰かと2人きりで泊まりの旅行なんて、社会人になってからはなかったと記憶している。
普段はひとりで実家に帰省するついでに、福岡とか熊本とかに寄って、友達と飲んだり、基本ノープランの旅をする。
しかし、2人で行くなら話は違う。途中で気まずくなって旅行後の関係が悪くなったら嫌だなと思っていたことから、旅行の予定は綿密にスケジュールをたてた。
なんなら旅行中に話すことまで、仕事中考えていた。
ドライブ中とかロープウェイに登ったあとに気の利いた話をするために、新穂高とか高山のことを勉強した。
流石に仕事中では読みきれないと思い、家にwikiを印刷したページを持って帰って、彼女にひかれた。
おかげ様で旅行は楽しく終わった。
飛騨牛寿司を食べたお店で、商店街で購入したお酒とおちょこを忘れたことも今ではいい思い出(旅行から帰って2週間位してからきづいた)。
2日間一緒に過ごして、幸せだった。
また必ず2人でゆっくり旅行に行きたいと誓った旅行だった。
追記:
この前ダンボールで大量のみかんをメルカリで買ったが、時間が経ち、みかんが固くなってしまった。
奥さんが食べたいと言ったので、小さいのを10個程むいてあげた。
予想以上に皮は固くて、外の皮をむこうとすると、中の白い皮までむけてしまう異常事態だった。
悪戦苦闘しながら、手がびちょびちょになりながらも全部むいたのだが、その後手をみたら信じられないくらい真っ黄色になっていた!
2人で黄色の手をみて、腹を抱えて笑った。
今までにないくらい笑った。
本当に幸せな日常だった。
みかん農家さん、メルカリさん本当にありがとう。
すなる
体調を崩した。
深刻ではないが、そう思う。
言わば「体調を崩した。と思う。」レベルの体調。
例えるなら、人に肩を叩かれて、
「痛い!!」
ではなく、「普通に考えて痛いでしょ!」と反論する程度。
本当に痛くてどうしようもないのではないが、常識の範囲を超えた攻撃に対して、一応の反論をしておくべき痛み。
そんな柔らかな体調不良を抱えている。
そんな中ではあるが、ブログを開始するよー!
わーい!
やっほーい!
高校時代以来のブログにわくわく。
特に何書くかは決めてないけど、
自分の将来の夢、今の悩み、面白い出来事をつらつら書いていけたらと。
追記:
僕は忘れることが得意だ。
というかいつのまにか得意になった。
忘れるコツは、忘れたい過去のことを一切考えないこと、忘れたい過去に関わる全てに近寄らないことだ。
なぜ忘れることが得意になったのか。
それには理由がある。
僕は寝ている時に時々寝言をいう。
それが「お肉食べたい」や「おっぱいもみたい」なら特に気にしなくてよいだろう。
ただ、彼女の横で違う女性の名前をつぶやこうものなら、それは大問題だ。
僕は付き合った当初一度だけ彼女(今の奥さん)の横で、元彼女の名前を寝言でつぶやいたことがある。(寝言を言いながら起きました)
幸い彼女はすやすや寝ていて事なきを得たのだが、非常に危ないところだった。
どんな夢を見ていたかは当時も含めて全く思い出せかったが、非常に危機意識が芽生えたのを今でも鮮明に覚えている。
僕の過去のせいで、現実を邪魔されたらたまらない。と思い、
以降僕は過去の恋愛の全てを忘れさった。どんな所に行って、どんなことをしたとか何を話したとか全てを忘れた。
過去の恋愛経験や思い出を大事にとっている人もいるだろうが、僕が当時選んだ選択は全てを忘れることだった。
おかげ様で以降、寝言でつぶやくことはおろか、名前を間違えそうになることは一切なくなった。
だかしかし、少し困ったことに色んなことを忘れっぽくなってしまった。
僕の大事な思い出は今後忘れないように、ブログにも書いていけたらいいな。と